働く女性であれば仕事上の悩みや残業から、一度は睡眠不足になることがあるでしょう。不眠が続くと疲労がたまり、集中力や判断力が落ちて仕事に支障をきたすことがありますよね。大切なお肌にも悪影響が出てしまいます。そこで、良質な睡眠のために効果的なポイントがいくつか挙げます。まず、40度くらいのぬるめのお湯でゆっくり入浴しましょう。体を温めておくと眠りに入りやすくなります。入浴は寝る時間の1時間前には済ませるようにしておくのが望ましいです。お風呂から出たら、部屋の照明を落とし、間接照明だけにして、髪を乾かしたりしながら、寝る準備に入ります。この時テレビは消して、スマホをいじるのもやめましょう。テレビやスマホ、パソコンから発するブルーライトは眠りを妨げてしまいます。自分が心地よいと感じる音楽があれば、その曲を静かに流しましょう。お気に入りのアロマがあれば、枕元に準備するのもよいでしょう。これらの寝る前の行動はパターン化し、毎晩同じ行動で寝る準備をすると、副交感神経のスイッチが入って、入眠がスムーズになります。睡眠時間は、長ければいいというものではなく、通常5~6時間で十分と言われています。逆に時計を気にし過ぎて眠りが浅くなることがあります。深夜に何度も目が覚めたりしない、深く良質な睡眠を心がけましょう。そのため、長すぎる昼寝はよくありません。昼寝をするなら20分程度までに留めておきましょう。睡眠は日々の暮らしを左右する大切なものです。良質な睡眠を手に入れて、いつでも仕事や遊びに全力を出せるようにしていたいですね。